【オススメ転職情報】看護師をオススメしない3つの理由

転職のすすめ
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看護師の人数は日本で約130万人と国家資格の中では有資格者の数が非常に多い職種です

それだけの数がいるにも関わらず、看護師の数は年々増加するのは高齢化が進み医療のニーズが増えたことと医療技術の進歩が背景にあります

それだけ必要とされる看護職ですが、一方で離職率も2020年時点で約11%と少し高めです

看護師の転職サイトやeナースセンターと呼ばれる無料求人紹介事業があるにも関わらず、各地域で常に求人募集が多くなされているのは離職率の多さや資格を保持しているが看護職についていない人が多くいるのが関係していると思います

そんな看護職ですが、臨床を経験して看護師が離職率の高い原因と看護師の現状をお伝えしていきます

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bad① 仕事内容と給料の関係

看護師は給料がいいと言われる事が多いですが、国家資格を必要とする職業の中では決して高い方に含まれません

それでも、看護師の給料が高いと言われる所以は夜勤業務などで手当てが多いことだと思います

入院できる病院であれば夜勤の業務は必須であり、月に数回の夜間手当や残業代が加味されることで給料が大幅に上乗せされます

また、近年では新型コロナウイルスの流行下に伴い、コロナ対応することで感染リスクも伴いますが手当てが出ることもあります

不定期な仕事、夜勤業務、残業があっての給料であり、基本給だけで見れば看護師の給料は決して高いとは言えません

給料に対して仕事が割に合っているのかが重要

bad② 不規則な生活

看護師の勤務形態は基本的に昼間と夜間の2種類あります

更に細かく分ければ、早番や遅番といった変則勤務や準夜勤と深夜勤に分かれる三交代制勤務など勤務形態は幅広くあります

勤務日も平日と休日問わないので、仕事は非常に不規則な仕事と言えます

夜間の仮眠時間は病院によって異なりますが2時間前後のところが多いです

統計的なデータはないですが看護師の離婚率が高いのも不規則な生活が関係していると思います

休みや睡眠時間の相違や生活習慣の不一致、それに伴い収入は増えるため1人で生活していくための収入がある程度確保できる負のスパイラルが看護師の離婚を増やす大きな要因です

生活習慣の乱れは健康にも大きな影響を及ぼすので看護師を目指している方は、ある程度生活習慣の乱れに順応出来る力を身につけておくのも一つの手かもしれません

bad③ 多大な勉強量

看護師の業務は現在拡大傾向にあります

過去には認められていなかった静脈路の確保が診療の補助として扱われるようになり、現在では特定行為に関わる看護師の研修制度(通称:特定看護師)と呼ばれる新たな業務範囲の拡大も見られています

特定行為に関わる看護師の研修制度(以下特定看護師)は2015年から施行された研修であり、まだまだ研修を受けられる学校数もそれ程多くありません

特定看護師はそれぞれの分野に分かれており、研修を受けることで医師の指示下であれば動脈ラインの挿入や人工呼吸器の設定、抜管等を行えるようになります

様々な学びを得られるという点ではメリットでもありますが、業務拡大に伴い勉強量は膨大になっています

また、医療の進歩とともに新たな疾患や治療も見つかるため、日々勉強していく必要があります

どの仕事もそれぞれ特徴があり、大変でない仕事は無いですが、入職してからも勉強が絶えずある職業という点では看護師は常に学習する姿勢が必要となります

まとめ

看護師は白衣の天使と呼ばれていた時代もありますが、現在はドラマやドキュメンタリーで看護師の仕事の厳しさなども目の当たりにする場面が増えました

ER<br>Nurse
ER
Nurse

白衣の戦士とドラマのタイトルになる程に看護師は患者さんの命のために日々戦います

患者さんの近くで寄り添い、命を助ける看護師の仕事はとても魅力的ですが、患者さんの健康を管理するのと同じくらい自己管理も必要な仕事です

ドラマのようなカッコ良さだけでなく、看護師の特徴を適切に理解した上で看護師を志して欲しいです

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