導入
- 大切なことをまとめてノートを作成
- 色んな知識をノートに凝縮し、知識として定着させる
今までの記事ではまとめノートによる心電図の勉強方法をお伝えしました
しかし、勉強の仕方は人それぞれなので、まとめノートを作らない人はどのような勉強がオススメか考えてみました
- まとめノートを作るのが苦手な人
- 短時間で心電図を学びたい人
- 読むだけ、見るだけで眠くならない人
上記に当てはまる人はまとめノートを作るよりこちらの記事を参考にしてみて下さい
参考資料
心電図検定公式問題集&ガイド
心電図の読み方 パーフェクトマニュアル
以下2冊を徹底的に読みました
勉強方法と忘却曲線
私は以下のスケジュールで心電図検定に挑みましたが、その内の3ヶ月程度はノート作りに励みました
そして作る過程で中弛みしてしまい約2ヶ月ゆったりペースでの勉強期間がありました
効率よく勉強していくためにはそれでは無駄にしている時間が多くあります
そこで出てくるのが
エビングハウスの忘却曲線です
時間勉強の時などに私はよく使っていましたが、心電図検定にも同様に使えます
エビングハウスの忘却曲線とは
人は学んだことを繰り返し学習することで記憶が定着します
学んだことを復習しない場合には約20%程度しか定着しませんが繰り返し学習することで定着率が大きく伸びると言われています
予定者
復習が大切ってこと?
その通りです
記憶の定着は復習が鍵です
簡単に言えば参考書を1冊読み終えても2日後には2割しか憶えていないことになります
この復習を徹底的にやることが心電図検定の合格率を格段にアップさせるポイントです
復習を取り入れた勉強方法
Point
- ノートを作成しない
- 無駄に参考書を活用しない
- 必要なものは参考書とメモ用紙のみ
今回の勉強方法では徹底的に無駄を省きます
複数の参考書を読む時間もノートを作る時間も全てを省いて、ひたすら一冊の参考書と問題集を繰り返し読み解く時間に当たると良いです
予定者
ひたすら参考書を周回していけば
良いですね
そうだね
でも、忘却曲線を忘れたら
効率が悪くなるよ
エビングハウスの忘却曲線に則り、勉強方法を考えると次々に進むのではなく戻ることが大切になります
前日やったこと2日前にやったことを繰り返しやりながら進んでいくことが、記憶の定着に繋がります
前回の記事で伝えましたが
全ての選択肢を学んでいくと
効率アップですよ
もし、この2冊に含まれない心電図や特化事項があった場合は、余白のところに付箋などで書き足して追加すると良いです
注意点
私はこの勉強方法は歴史など暗記物に多く用いています
心電図の場合は波形や定義の把握の前提として心電図の仕組みの理解は必要不可欠です
電解質の移動やアクチンとミオシンの働き、刺激伝導系など基礎的なことは先に理解した上で忘却曲線を駆使して暗記することをオススメします
まとめ
- 必要なものは参考書と問題集各1冊
- 繰り返し復習しながら読み解いていく
- 足りない情報は余白に補足
- 無駄を省く
時間は有限です
より良い自分に合った勉強方法を探してみてください