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参考書の活用方法
心電図検定対策に作った
まとめ資料と勉強方法をご紹介
本日の内容
- 2級合格のための参考書
- 2級合格のためのまとめノート
- 勉強方法を踏まえて
私は心電図検定をきっかけに心電図を学びはじめました
そうは言っても元々救急外来で勤務してて心電図は得意だったでしょ?
いいえ。
入職時には、頻脈と徐脈の理解すら曖昧なくらい心電図は苦手でした。
救命センターで勤務する上で心電図を判読できるようになりたいと思い、検定を受けることを決断しました
参考資料
心電図検定公式問題集&ガイド
心電図の読み方パーフェクトマニュアル
何度も繰り返しますが『心電図検定公式問題集』は必須です
もう一方は勉強する上でベースとなる参考書を選択して下さい
出来るだけ情報量が多い
参考書を選ぶといいよ
心電図検定までの流れ
休憩の期間含めて約6ヶ月の勉強期間で心電図検定に挑みました
ちなみに参考書の購入は心電図検定の1ヶ月前とギリギリの購入でした
行った勉強法
- 問題集を攻略
- ノート作成
- 知識の定着
この3Stepを意識して行いました
①問題集を攻略
攻略で重要なことは『単語(キーワード)を知ること』です
まずは問題を解きます
心電図検定公式問題集は下の画像のような形式になってるので、問題の選択肢を選んで次のページの解説を見ます
44番の答えは心房期外収縮です
Ⅱ誘導でT波に違和感を感じたら、T波にP波が重なってる非伝導性心房期外収縮であると分かります
予定者
難しいですね。
次の問題も解けるかな……
次の問題いくの
ちょっと待って!
問題集の良いところは短時間で多くの単語(キーワード)に触れることができることです
選択肢に記載されている
- 1度房室ブロック
- 洞房ブロック
- 完全房室ブロック
- 2度房室ブロック
これらの単語を簡単にでも調べておきましょう
問題集を熟読して知らない
単語を無くそう!
一度見たことある単語が増えることで、知らなくて答えられないを問題を無くすことが出来ます
また、公式問題集では副収縮など選択肢のみ出てくる単語もあるため、選択肢から学べる心電図も見落とさないようにすると良いです
②まとめノートを作成
この様な感じでノートを
作ってます
まとめノートのメリット
- 様々な本から付け足すことで複数の本を集約できる
- 付け足す過程で復習に繋がり記憶に定着する
- 達成感がある
- 持ち運びが楽
- 読むだけより眠くなりにくい
まとめノートのデメリット
- 時間がかかる
- 完成したらその達成感で勉強しなくなる
まとめノートの作り方(パソコン編)
予定者
手書きで作る方が好きです!
確かに手書きのメリットもあるけど
心電図はパソコンの方がオススメだよ
パソコンのメリット
- イラストを取り入れやすい
- 書き足しやすい
心電図の波形は手書きでは書けないので、心電図をコピーして貼り付ける必要があります
その分パソコンだと心電図をそのままコピーして使用できます
また、心電図の場合、細かい補足や書き足す内容が多いため修正がしやすい面でもパソコンでの作成がオススメです
③知識の定着
まとめノートの1番のメリットは様々な情報を合わせて作成できることです
心電図検定公式問題集とパーフェクトマニュアルを学んである程度知識がついてきたと思います
あとは、臨床や心電図検定公式問題集をひたすら解いて知識を定着させます
ある程度知識がついてきたら興味のある心電図の本を読み、知らない知識を学びまとめノートに記していきましょう
私は以下の参考書を補足として
読みました
まるごと図解 心電図の見かた
『病気が見えるシリーズ』の循環器です
この本は元々持っていたため、参考にしました
この本は心電図の専門書ではないため心電図に関しては専門書より内容が浅いです
心電図を憶えた後、疾患と心電図、臨床症状を結びつけるのに役立ちました
まとめ
- 参考書は問題集とベースとなる情報の多い参考書を準備
- まとめノートは様々な本から情報を取り入れる
- まとめノートを作るならパソコンがオススメ
私はまとめノートを作ってから、心電図検定の問題集をひたすら交互に見て、問題を解きました
3周くらいするとほとんど全問正解できるようになりました
今回の反省として参考書の購入がギリギリだったため、もう少し早く購入しておけば良かったです
医療参考書は比較的高価ではありますが、まとまっているのでとても参考になりました
最後に、心電図検定は資格を得ることはできますが、本質は臨床で心電図の判読ができるようになることだと思います
私も資格で終わらず臨床に学びを活かせる看護師を目指したいです
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